ユーミン ひこうき雲の秘密
今日はユーミンさんの話です。
ユーミンさんはピアノプレーヤーなので、ギターとは関係がないのですが、以前に彼女のアルバム「ひこうき雲」を録音した時のドキュメンタリー番組がありました。
みなさんも映画の主題歌にもなったこの曲は知っていると想います。
当時、デビューしたばかりのユーミンさんのこのファーストアルバムの録音の時のエピソードを当時のメンバーが集まって懐かしい話をされていました。
今のご主人の松任谷正隆さんもレコーディングに参加されていました。
彼女の歌はけっして上手だとは思いません。て、思うのは私だけじゃないですよね。
この番組の中で言っておられましたが、本当は作曲家になりたかったんだと・・・。
あふれるほどの才能で、当時から今まで確かに日本を代表するメロディーメーカーです。
歌の話ですけど、プロデューサーの方が、彼女のビブラートのかかった歌い方が嫌だったんだ、と言ってました。
そもそも歌いたくなかったのに、オペラの先生のところで特訓させられて、嫌だったみたいです。その時にノンビブラートの歌唱法を叩き込まれたんだとも。
それが、彼女特有ののっぺりした歌唱になって定着しているようです。
このレコーディングには約1年かけたとのことです。まだ駆け出しの彼女に、当時のピカ一の演奏者を集め、ユーミンさんの才能にみんな賭けていたんですね。
この番組は「master tape 荒井由実~ひこうき雲の秘密を探る」というNHK BSの番組でした。少し前までyoutubeで見ることが出来ましたが、今は削除されてしまったようです。残念。
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