「音程」と「度数」について考えてみよう

「音程」と「度数」について考えてみよう

苦手な音楽理論ですけど、引き続きがんばって調べてみます。

音程
2つの音の「間」の事を「音程」といいます。
※ある地点とある地点の「間」の事を「道程」(どうてい とか みちのり)って言いますから、なんか似てますね。

調べていくと、この音程。別名「インターバル」intervalとも言うそうです。というか、もともとインターバルを日本語に訳したときに音程としたんでしょうけど(あまり聞かない単語ですね。まあ、いいや)

度数
その音と音の間がどれだけ離れているのかを表すのが「度数」といいます。
「離れ」を表す言葉が「度数」って変な表現だなあ。英語ではDegree。音と音が離れているってどういう事なんでしょう? もう少し調べてみましょうね。

あるサイトの「度数」の説明に
「いわゆる「角度」の表現と同じように、「1度」「2度」というような言い回しでこれを表します」
と書いてありました。「角度」→「開きぐあい」 そういわれるとイメージが少しわきました。

じゃあ、2つの音の間の事を表す「音程」と離れを表す「度数」って、どう違うんだ? って疑問が新たにわきましたよ。

これに関して、また、あるサイトの説明を見ると次のように書いてありました。

2つの音の間隔のことを音程といいます。
そして、その間隔がどれだけかを表すのが(degree)というものです。
1度、2度、3度…というように数字で表し、これを度数といいます。

少し判りやすいな。なるほど。じゃあ。
「AとBの音程は〇度です」って言えばいいんだな。

※例えば「東京ドームと東京タワーの距離は8キロメートルです」と同じなんだ!

でも・・・、僕たちが普通に使う言葉の
「〇〇ちゃんって、音程が高いね~」とかの使い方とは違うんだね。 音楽用語の「音程」は普通に使っている「音程」とは意味が違う用語だったんだ。

だいぶ判ってきたぞ。

でも、こんな記事が出てきて??となりました。

音程を表すには、度数だけでは明確ではないので、その音程がどのような種類に属するかを示す用語を、度数の前に加えます。

たとえば、単に「5度」ではなく「完全5度」というように、その音程が属する種類を加えます。

そうなのかなあ。度数だけで僕は満足なんだけど。

「その音程がどのような種類に属するか」っていうのは、どういう意味なんでしょう?

☆調べました → なんと音程の種類は7つもあるんですって
        「完全」「長」「短」「増」「減」「重増」「重減」

         そして、さらに調べると、7種類の音程を英語にすると驚愕の事実が判りました。

☆調べました → 7種類の音程の英語名は・・・
「完全」パーフェクト 「長」メジャー 「短」マイナー 「増」オーギュメント 「減」ディミニッシュ
メジャーとかマイナーはなんとなくわかります。パーフェクトっていうの初耳ですけど。 

それよりも、たまにユーフレットとかでコードが書いてあったりするときに、 

こんなコード見ませんか? この通り押さえればいいんだけど「aug」って何のことかな~って思ってませんでしたか?

これがaugって「オーギュメント」の略なんじゃないでしょうか?!

同じように、このコード

dimってディミニッシュの略だったんじゃないでしょうか。

よし! 次! 度数っていうのをを掘り下げてみよう!

度数を数えるには幹音で数えます・・・

何だと、いきなり判らんだろ。幹音って何さ?? それになんて読むの?

☆→ 調べました。幹音「かんおん」と読むそうです。
  ♯(シャープ)や♭(フラット)がついていない音をの事です。ピアノで言えば「白鍵」ですと。

じゃあ、黒い鍵盤はなんて言うのかな? ・・・イマイチ判らないな。 絵に描いてみました。

白い鍵盤が「幹音」ですね。ふむふむ。てか、だからどうなの??

ルールがあるようです。

同じ音同志の度数は1度という。 同じ音って。離れてないじゃないですか! いわば0キロメートルでしょう?

東京ドーム と東京ドームはゼロキロメートルですよね! 音楽用語ってへんてこりんですね。

とにかく。音楽用語における度数にはゼロがなくて、1から始まると言う事なので覚えておくしかないです。

こういうのって、音楽の授業で習ったんでしょうか??? 

まあまあ、こう言ってもしかたがないので、実際の楽器で調査してみましょう

まず、ピアノの鍵盤で見てみましょう。うちにピアノは無いですけど。

白い鍵盤が「幹音」なんですね。CDEFGABCを書いておきましたが、ピアノは「ドレミファソラシド」で先生は教えてるんですってね。ギターはCDEFGABCのアルファベットなのに。

この辺は、イタリアがメインのピアノとアメリカメインのギターの違いでしょうか。

さて、白い鍵盤のとなりあった音どうし例えばCとDの音程は2度です。 へんな感じがしますけど、2度です!

同じように、CとEの音程は3度です。 

(どうです?なんか判ってきましたよね(笑) 

でもねえ。黒い鍵盤が気になるんですが。白い鍵盤はなんと呼んでるのでしょう?

☆→ 調べました。派生音(はせいおん)というそうです。幹音から派生した(サブ)の音って感じでしょうか。

今回はいろいろな事が判りました。

次は、いよいよコードの本質??に迫りたいと思います。

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