【使いづらい】ユーフレットの上手な使い方

ユーフレットは便利ですが、ダメなところを工夫してこのサイトを利用しようというのが、この記事の目的です。

ユーフレットは便利な面とダメな面がありまして、まとめると次のようになります。

良いところ

1)収録されている楽曲が多い
  はんぱない曲数が載ってます。定番曲や新しい曲はまず載ってます

2)とりあえず、知りたいの曲のコードが分かる

ダメなところ

1)コードがやたらと難しい
 見たことも無いコードがぞくぞくと出てくる。

2)なんか、途中で余分なコードがはさまってる部分がある
  これって必要なんですか??

3)ほんとにこのコードであってるの? ってのが結構ある

4)曲にあったストロークが判らないのでコードが分かってもいい感じに弾けない
  (だって、初心者なんですもん・・・)

さあ解決していきましょう

1)コードがやたらと難しい問題について
「解決方法 その1」

「大きなアルファベットのコードの後ろについている文字や数字は無視して弾け」

ところで・・・⇓もし不要なギターがあったら、売って新しいの買うのも良きです。⇓

さて、ユーフレットで表示される例として、サザンオールスターズの「真夏の果実」を選んでみました。

検索窓から「真夏の果実」で検索すると、4つも同じ名前の曲がある! それはさておき。

サザンの曲を選択すると、下のようなコード譜が表示されました。

最初から見ていくと

「C」 「G」 「Am7」 「Em7」 ここまでは良いですね。 次に・・・

Fadd9  なんじゃこれは!! 

このFadd9とかはおそらく初めて見ますよね。例によって、ユーフレットはある程度弾ける事を前提で作られているらしく、どの指で押さえたらいいのかも書いてありません。

この場合は大文字のアルファベットだけを考えて、add9は無視しましょう。するとFです。

この大きなアルファベットの横にちびっ子の英語や数字がくっついたコードは「テンションコード」と言って、簡単に言えば不安定な音色のコードです。

(テンションの高い奴は不安定ですよね。でもその場の雰囲気にハマると盛り上がる場合があるのも事実です)説明にならんなあ・・(。。)

たまたま、Fadd9はたいして押さえにくいコードではないですが(逆にFより押さえやすかったりして・・・)でも、めったに使わないので私ら覚えてられません。

※ちなみにG7などのセブンスコード、Am7などのマイナーセブンスコードは初心者にとっても一般的なコードだと思ってください(こいつらは押さえやすいし、まだ安定したまともな奴ですから)
 いやいや、これもまだ無理! て方は7(セブンス)も無視しても全然オーケーです
例えば Am7→Am  Em7→Em Dm7→Ⅾm といった具合です。

ちなみに、「なんでわざわざ、こういう見知らぬコードを使え」とユーフレットは言ってくるのでしょうか? 

→ テンションコードはジャズによく使われるコードで。使うところによっては不安定かつキザでおしゃれなんですね。 だから、「♪誰かに抱かれた~」の部分をがんばってFadd9で弾いてみるとちょっとおしゃれになります(笑)

解決方法 その2」

「ユーフレットに用意されている仕組みの「初心者バージョン」で解決せよ」

みなさんが、何もユーフレットの設定を変えていない場合は、楽譜設定が「通常ver」で表示されています。

この通常ver(バージョン)の場合には、さっきの Fadd9 のような難しいコードが出てきます。(この曲なんか少ないほうで、曲によってはバンバン出てきますから

初心者の方は、次に説明する「初心者ver」がユーフレットには用意してあります。以前にはなかったようですが、改良されたようです。親切~(笑)

画面のどこをクリックするかというと、下の図のところです。

クリックすると下のような表示に替わって、コードの表示も変わります。

これを選択すると。コード進行は

セブンスやナインスのコードが省かれて、簡単(Fは押さえるのなかなか慣れないけど)なコードになってます。

どうです? いいんじゃないですか?

通常verと初心者ver二つのバージョンを見比べたり、弾き比べると勉強になると思います。

2)なんか、途中で余分なコードがはさまってる部分があるんだけど、これって必要なんですか?? 問題について

「解決方法」

「何か弾きにくいな。これいらないんじゃないの?と思ったコードはバッサり無視する」

コードとコードの間に一拍だけの(言い換えれば、ワンストロークだけの・・)コードが挟み込まれている時があります。

コードが流れからして多いなと感じたら、バッサリと省いたほうが良いでしょう。

米津幻師さんの「LEMON」を表示させてみましょう。初心者verでいきましょうか

2列目の

ありはしないと  わ かっ てい る

のコード進行 Am7 → Em → C → D → G は

上の ♪「きっともうこれ 以上~ 傷つくこ となど~」

がコードが4つなのに、♪「ありはしないと~」は5つのコードがあります。

Cが余分におまけに入ってます。普通はダイレクトに次の「D」へ行けばいいのですが、ユーフレットはおかず的に

「C」をワンストローク弾いて!と言ってます。
ただ、実際に弾いてみてもさほど効果は得られないので省いてオーケーです。

ユーフレットはこのワンストロークのちょい入れがメチャ多いので、初心者の方は「え、どうやってこれ弾くの? と戸惑うわけです。

特に説明もないので、ユーフレットが初心者は沼にハマるといわれるのはこういった「わかってるよね~」的な事があちこちにあるからなんですね(失礼しました)

3)ほんとにこのコードであってるの? ってのが結構ある 問題について

「解決方法」

ユーフレットあるある・・・。解決策はない

ユーフレットはこの問題を抱えています。ネット上でもよく指摘される事です。

 曲の、メロディーに対するコード選択というのには採譜者(曲を聴いて、それにこのコードがいいんじゃないか? と当てはめる人)の好みとセンスに左右されます。
 好みとセンスですから人によって違う場合があります。なので、ユーフレットで表示されたコードを弾いてみて、「あれ? なんか違う。しっくりこないわ」という場合がよくあります。

 唯一の正解は、その曲を作曲した人が選択したコードです。けれどもオリジナルの楽譜というものは公表されないので、我々は知る方法がありません。
 ただ、明らかに「違うやん」ってコードはユーフレットには存在します。私が思うに、ユーフレットの採譜者の方は、おそらく膨大な楽曲。それも初めて聞くような楽曲を採譜しなきゃならない大変なお仕事だと思うんですね。だから、間違いもあるんだと。 多分、見直して書き直すなんて時間もないかも。

なので、そう感じたときは
①自分もコード選定の良し悪しが分かるようになってきた。と喜んでいいと思います。
②だからこそ、ユーフレットばかりに頼るんじゃなくて、いわゆる耳コピの能力を上げていく必要があると思います。
 ※出ました「耳コピ」!! このことは、私の別の記事 

「注意! U-フレット(ユーフレット)ばかり使っているとアコギが上手くならない訳」に渾身で書いてます。ぜひ、一読してください。

4)曲にあったストロークが判らないのでコードが分かってもいい感じに弾けない  問題について

「解決方法」

ストロークは場数を踏む事! 黙々と練習すれば身についてくる。

コードが分かると(まあ、コードがスムーズに押さえられて、なおかつスムーズにコードのチエンジが次々できるようになるのは、なかなか時間がかかると思いますが)

大きな問題は、「どんなふうに、右手を鳴らせばいいんか?」 という事です。

これには、結構つまづく方が多くて、「あの人みたいにいい感じに弾きたいけど、全然わからん」のが現実だと思います。

ユーフレットには、親切に下の「ストローク」ボタンが用意されています。
「真夏の果実」を表示してこれをポチるとその下の「ストロークパターン」が表れて、再生の▲を押すと、実際にジャカジャカと音が流れます。

ストロークパターンというのが、紙で表現した場合のストローク(ジャカジャカのパターンです)

上のストロークパターンを口で表すなら、「ジャン・ジャ・ジャーン・ジャジャジャ」ですね。

実は、ストロークパターンはたくさんあって、曲に対する適切なストロークパターンは一つじゃないですが、ユーフレットはこの曲にはこれがお勧めです。として載せてくれてるわけです。

ちなみに、♪の上の旗があったり無かったりのものは、ジャンの長さを表してます。その上の[が下を向いたような印とVの印は右手の弾きならす方向を表してます。
下向き[は上から下へ(ダウンストロークと言います)。Vの印は下から上へ(アップストローク)といいます。

この表現はギターでは一般的なものですけど、初心者さんにはなじみがなくて、直感的にも分かりにくいかもしれません。

でも、このパターンが判って、ジャカジャカが出来たとしても、さて歌を歌いながらストロークをしようとしても最初は上手くいきません(え? 問題ない? あなた大したもんです!)

歌を歌う神経と腕を振る神経は最初はリンクしてませんから、最初は無理でしょう。歌いながら手拍子をとるのだって難しいはずです。
でも安心をしてください。 この神経のリンクは意外と早くつながりますから。あきらめずに一人で黙々と練習してください。

また、嫌な事を書くようですが、ユーフレットのこの「お勧めストローク」も残念ながら万能ではありません。 

「え? そうなん? 合わないんじゃ?」ってのもあります。

例えばユーフレットお勧めの「LEMON」のストロークパターンは下なんですけど。

私はちょっと違うな~と思います。

ストロークパターンは星の数ほどあるわけじゃありません。数パターンを覚えれば(というか、腕が覚えるという方が当たってます。勝手に動くようになるので) 数パターンを覚えると、1曲の中で2つか3つのパターンを入れ込む事もよくあります。

この辺は長くなるので、私の別の記事を参考にしてもらえると嬉しいです。

【不親切!】 U-フレット(ユーフレット)ではコードストロークは判らない。

最近は、鬼のように表示される広告がじゃまでうっとおしい問題や、有料のプレミアム登録させようとする問題なんかもあり、ユーフレットから離れていくユーザーも多いようです。

ギターに挑戦しようとする人たちのために、より良いサイトとなるように望みます。

 


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