「クロスロード」 ラルフ・マッチオ ギター小僧にお勧めの映画

アメリカの伝説のギターマン「ロバート・ジョンソン」の伝説をご存じでしょうか。

ジョンソンはブルースギターの名手でしたが、あまりにも上手すぎるので、「自分の魂と引き換えにギターのテクニックを悪魔との契約で手に入れた」とささやかれたのでした。

とくに彼の場合、もともとは大してうまくなかったのですが、ある時から急に腕があがったといわれており、この伝説のバックグラウンドになっています。

道路と道路の交わるところ「クロスロード」(交差点)で待っていると悪魔が来て取引をささやく。

「お前のほしいものはなんだ」

悪魔に魂を売る契約をする事によって、人間離れしたテクニックを得られたのだと。

これがロバート・ジョンソンの「クロスロード伝説」です。

この伝説をもとに作られた映画が「クロスロード」。ウオルターヒルという監督が1986年に作った映画です。

伝説を求めて旅をするギタリストを「カラテキッド」のラルフ・マッチオ君が演じ、超絶テクニックの悪魔ギタリストをスティーブ・ヴァイが演じています。映画の最後では主人公の悪魔に魂を売ったギタリストとの間で壮絶なギターバトルが繰り広げられます。

さて、実際の交差点はどこにあるかというと、アメリカはミシシッピー州のクラークスデイルという町。この地はもともとブルースの聖地として世界中の愛好家からあがめられていますが、観光マップにまでこの交差点がマークされていまして、伝説が観光資源となっています。

私の知る限り、「クロスロード伝説」を映画化した作品はこれしかなく・・・言い換えれば世間的にはマイナーな伝説であるとも言えるでしょう。

それでも「ギター小僧」「アコギ女子」にはお勧めの映画です。

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