ギターの弦はどうやってまとめたらいいのというお話です。
ギターの弦を交換したことがありますでしょうか?
やったことが無ければ楽器屋さんで有料で交換してくれますから、お兄さん(または店のおやじさん)が交換するのを見ながらやり方を教えてもらうのもいいでしょうね。
その店で買ってないギターでも嫌がらずにやってくれると思います。
さて、自分で交換するときのお話です。
交換する弦を「ペグ」と呼ばれる糸巻にクルクルと巻いていきますが、弦の先っぽから延々と巻いていったのでは時間がかかりすぎますし、糸巻も団子になってしまいます。
なので、糸巻には3巻きするくらいの長さを残して、残りの先っぽは「ビョーン」と余らせましょう。
さて、この飛び出て余った弦をどうするか
これにも「はやり」がありまして、私の若いころ。フォークソングというものが全盛期のころは、みなさんは「ビヨーン」と飛び出した状態で弾いてました。
演奏に連れてキラキラ光ってゆらゆらと揺れて・・・なんかそれなりにきれいだったかも。
でも、これは危険で。飛び出た弦の先端は細くて針のようですから、演奏中に隣の人の頬っぺたや目に刺さったりして危なかったのです。
ギターケースにも仕舞いにくいですしね。
それでだれが始めたのか。余った弦をクルクルと小さく巻いておくというスタイルがはやりました。 これは長い間、ほぼ常識みたいになりましたね。
でも、これも途中で急にほどけて凶器と化すので、今は根元からパッツりと切るのが紳士的であります。
安物ではないちゃんとした「ニッパー」(先っぽが刃になっている)という工具で根元から切りましょう。ペンチだと根元から切れません。
切り口は気を付けないとこれもけっこうとがってしまうので、子供が触らないように教えておきましょう。
今回は交換後の弦の収まりについてでした。
さて、はてなブログからワードプレスというソフトに引っ越しました。いろいろまだ整理されてないところがあって、リンクが切れてたりして使いづらくて
すみません。