ギターを買ってしばらく練習してるんだけど、このごろチューニングが合わなくて困っていませんか?
楽器を始めると、音に敏感になります。これは音楽を聴くという比じゃないんですね。
なので、今までは気にならなかったほんの少しの音の差が気になるようになるんです。
音叉を使って 耳で合わせていくチューニングは時間がかかりますし、 慣れるまではちゃんと合っているかどうかは少々疑わしい部分もありま す。
しかし、人間の感覚というのは結構すぐれていて、 何度もやっているとピタリを合うようになってくるので面白いですね。
コードを弾いたときに、 なんだか合わないなーと思う事があります。 そういうときはやはりチューニングがずれているんですね。
弾いているうちにもずれてきます。 そんな気がしたらチューニングの不調を疑って、 再度調整してください。
変だなーと感じたってことは、 ギターに耳が慣れてきた証拠でもありますので喜ぶべきことです。
さて、チューナーを使うと物理的に合うはずなんですが。
特定の弦が合わない。
合わせたはずなのに変だなーと思って確認するとずれている。
こんな悩みがありませんか?
1)ギターの調整不良
安いギターにありがちですが、
元々フレットが正しい位置に打たれていないので合わない。 別名フレット音痴といいます。
2)ネックの強度が弱くて、弦を締めていくと特にテンション( 張力-引っ張る力) の強い6弦5弦に負けてほかの弦が緩んでしまう。
どちらも深刻です。手の打ちようがありません。
錆びてませんか?そこそこの価格のギターなら弦交換で解決しそうです。
この方法でチューニングすると、耳がいい人はコードの響きが変に感じると思います。
チューニングが合わないという意味とは違いますが、元々ハーモニクスでは正確なチューニングは出来ません。
理由は難しいので省略しますが、興味のあるかたは「ハーモニクス 合わない」とかでググると関連の説明がヒットするでしょう。
まあ、安いギターで練習してきたとしたら、買い換えの時期なんだと思ってください。
あなたもギターを弾けるようになりませんか?
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