ギターは歳をとってからでも始められますか

ギターは歳をとってからでも始められるでしょうか?

年齢を重ねて、今や現役のときに比べて時間がたっぷりあるとしたら、新しく習い事を始めるのはたいへん良いですね。

ギター演奏というのは、アナログ的な「慣れ」の世界です。脳と手(指)の筋肉と耳、目の調和です。

下半身は使いませんから、歩いたり走ったりという運動は不要なので体力的なハンディーは限りなくゼロです。

認知症の予防になりますし、一緒に歌も歌うなら誤嚥性肺炎(飲み込んだモノが間違って気管に入って肺炎を起こす)の予防になります(あごの筋肉が強化されるので)。
家族や奥さん旦那さんと始めるならさらに楽しいでしょう。

ギターを購入する場合
お金に余裕のある方も、そうでない方もおられるでしょう。 自分の身の丈にあった金額のギターを買いましょう。

楽器はなるべく高いものが良いですが、

練習のお勧めはギターを弾いて、それを伴奏にして歌う「弾き語り」です。まずはギターに慣れることが大事。それも楽しくないと一定のレベルになるまでに挫折してしまいます。

年配の方は何しろ、「かんたんにはあきらめない世代」ですから、あまり心配はしませんが。

コードという和音を左手で押さえる。右手で上から下へジャラーンと鳴らすと和音が鳴る。

これがコード弾きと呼ばれる基礎の基礎です。

脳を中心として-左手-右手-耳-目 がうまくバランスしていくことによって、最初はぎこちなかった動きがスムーズになり、不協和音だった和音がきれいに鳴るようになってきます。

さて、
何かを学んだり、習得するのに歩む方法は以下の2通りです。

1)だれかに習う。入門する。
・音楽教室で教えてもらう
近くに「ヤマハ音楽教室」とか「島村楽器」などのギター教室があったら受講する。ただし集合レッスンは、少し安いのですが
遅れてしまってもどんどん進んでしまうので、理解が追い付かないと嫌になってしまいます。
体験で参加してみることが出来る教室が多いので受けてみるのをお勧めします。

・個人レッスン専門のサービスで受講する。
「サイタ」という個人レッスンを紹介してくれるサービスがあります。自宅の近所の音楽スタジオやカラオケ屋さんが指定のレッスン場所です。
先生とお互いの都合で日時を決めることができるので結構便利だと思います。インターネットで探してみましょう。
レッスン料は1回1時間で4,000円くらいです。こちらも無料体験ができます。

2)本やネットで勉強する。

ここでいう本は俗にいう「教則本」です。一般的には低コストなので、この方法で練習する人が多いと思います。ネットの時代でも本というのもばかにできません、体系的になっているので理解がしやすいです。
ただ、いざ弾くとなると勝手が違います。実際に見ないと判らないところが出てきます。DVD付の教則本もありますから利用しましょう。ネットでおせっかいにも動画で弾き方を教えている方(私とか・・・)もおられるので、こちらも利用しましょう。

よく、どんな風に練習したらいいかわからない・・・と言う人が多いのですが。
独学するなら、やはり教則本を手にしましょう。練習すべきことが手順を追って書かれていますので少なくともこの疑問は解決します。

ただ、教則本は何しろつまらないですから、

自分の弾きたい曲を練習する、に限ります。 ネットで弾きたい曲を検索すると数は少ないでしょうが個人のかたが弾き方の動画をアップしているので、練習させてもらいましょう。

人生100年の時代に突入しています。ギターはいつまでもシャキッとして長生きする為に一役かうと思います。

足腰の運動も忘れずに!!

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