今日もさむーい札幌です。 孫たちは元気に登園していきました!
さて、トミー・エマニュエルというギタリストがいます。ファンの間では「トミエマ」なんて呼ばれています。
私は彼のギターのうまさは世界でも屈指だと思っています。
彼の特徴的なギタースタイルは、こどもの時にラジオから流れてくる曲を聞いて「衝撃を受けた」というチエット・アトキンスの奏法がベースになっています。
チエット・アトキンス 自身も、彼の先達であるマール・トラビスが編み出した低音源をミュートして親指でリズムパートを弾き、高音部でメロディーを弾く、いわゆる「トラビス・ピッキング」を彼流に発展させた人です。
この奏法を操る日本人は少ないです。
どうやって弾くかというと、親指にサムピックというのをはめて、右手の親指の根元を6、5、4弦あたりに置いて音がしないようにミュートします。
こうした上で、サムピックで「ボンボン」とリズムを弾きながらほかの指はメロディーを弾くのです。
文章で書くと訳わかりませんね。
この奏法をネットで教えてくれる、大森ごうすけという方がおられまして、「CANNONBALL RAG」という曲が弾きたくてこの方のレッスンに半年ほど参加させていただきました。
私なり弾いた 「CANNONBALL RAG」をいつかご披露します。
トミー・エマニュエルのすばらしさはYOUTUBEを検索してみてください。どんな奏法なのか良くわかります。
たとえば、こちら。「ギターブギ」(guitar boogie)
前述のサムピックではなく、ピック弾きで弾いています。