ギターの調弦(チューニング)について
音叉(おんさ)を使ったチューニング
ギターは調弦(チューニング)という弦の音程調整をしておかないとキレイな音階や和音にならないのです。
チューニングの方法はいろいろありますが、今回はいちばん基本的な音叉(おんさ)を使った方法です。
音叉なんか無いけど・・・といった人がほとんどでしょう?
大丈夫、youtubeで「440Hz」(Hzはヘルツと呼びます)で検索すると、この音が出てきます。 440とか432だとか変態の雑多なページも出てきますので、
「440Hz=A」基準周波数 チューニング用音源
というページを選んで再生しましょう。
音叉を買ってきました。またはなぜか家にあったぜ! という人は次のように音叉を使ってチューニングしましょう。
チューニングのステップを絵で表すと、次のようになります。
STEP1
STEP2
STEP3
STEP4
STEP5
STEP6
STEP7
STEP8
注意点
①3弦をチューニングする時だけ、押えるフレットの位置が半音ずれてますね。気を付けてください。
②音が同じかどうかを聞く場合、最初はよくわからないかもしれません。音の余韻(よいん)を比べるといいと思います。2つの弦の音が地数いてくると「ウオーン ウオーン」とうなるような音がしてきます※2つの音の周波数の差が聞こえています。
同じ音にばっちり合うとこのうなりがなくなります。
③ちなみに動画では「442hz」音程の音叉を使っていますが、気にしないでください。またの機会に説明しましょう。
④ペグ(糸巻)の巻取り方向は、ヘッドの上(左側)と下(右側)で逆になります。
下の図を参照ください。
絵だけでは判りにくいところもありますので、動画も見て確認してください。
(画像が最後、切れてますが当方のミスです、後日修正いたします)
音叉を使ったチューニングはチューニングの基本です。 音叉がなくても他の楽器の音をもらって各弦をチューニングすることもできます。
普段は次に解説するチューナーという電子的にチューニングができる機械を使ったやり方が正確かつ簡単です。