ソロギター課題曲 Hey Jude ビートルズ

1)「Hey jude」 
みんな知ってる(若い人は意外と知らなかったりする・・ビートルズの名曲です。 シンプルな単音でメロディを弾いていくピッキング練習です。
原曲のキーは「F」ですが、今回のキーは「G」です。

<単音ピッキングによるメロディー練習>

ポイント
①1音1音ゆっくり弾きます。後半に指の動きが忙しくなりますが、落ち着いてゆっくり弾きます。
 TAB譜を動画にはりつけましたので、動画を停止してその通りに弾いてください。

②1~4弦まで左指で押さえて、これに対応して右の指で単音を弾いていきます。ソロギターの初歩の初歩ですが、最初はなかなか弾けません。先に紹介をした単音のエクササイズを飽きずにやっていれば大丈夫です。

<2音の和音によるピッキング練習>

メロディーだけの単音ピッキングが弾けるようになったら、これに親指のベース音を加えます。 これだけでグッとソロギターっぽくなります。

ポイント
①ベースの親指では弾いてからすぐ離しません。次の親指を弾くところまで鳴らします。こうすることで和音の効果が出て、メロディーが引き立ちます。
②右手の指は、単音ピッキングの時と人差指または中指の順番が変わる場合もあるでしょうが、自分の弾きやすいように弾いてください。オーケーです。
(クラシックの譜面では押さえる指と弾く指が指定されます)

<3音の和音によるピッキング練習>

 メロディーの下にもう一つ音を入れます。3度下の和音といいますが、難しい事は今は省きます。

 ポイント

①弾き方は2音の和音の場合と基本的に変わりません。メロディーの音を人差し指・中指(場合によっては薬指)で弾くかは自由です。動画を参考にしていただいて自分の弾きやすいように変えていただいて構いません。
②いまさらですが、チューニングはしっかり行ってください。音程がずれているときれいな和音が響きません。
③左手の指はしっかり爪を切ってあるでしょうか? 爪がフィンガーボードに当たるようであれば伸びすぎです。
④右手の人差指・中指・薬指の爪はちゃんと手入れされているでしょうか? ソロギターは爪が命です!

 

<ベース音を変化させた演奏>

親指のベース音を小節内で変化させて演奏に動きを持たせることができます。メロディーを受け持つ人差し指・中指(たまに薬指)のグループと親指の動きは別に動かす必要があるので、最初は難しいと思います。

動画は前半に実際の運指(うんし・・指のおさえ方)、後半にTAB譜を見ながらの演奏となっています。YOUTUBEは再生のスピードが変えれられますので(YOUTUBE画面の右下にある歯車のアイコンをクリックして再生スピードを選択します)、ゆーっくり、ゆーっくり慣れるように弾いてください。

このエクササイズを突破できればソロギターの技術習得が見えてきます。

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