サザンオールスターズの「彩」3級のレッスン2回目です。
前回の練習は進んでいますでしょうか?
今回は「サビ」パートのレッスンです。
今回は、5フレットにカポをつけてます。
5つ右に移動させるので
G > G# > A > A# > B > C
となり、コードを押さえているフォームは「G」ですが、実際に鳴っている音は「C」です。
「G」のコードのままわざわざカポをつかって「C」にするのは
1)「G」のままだとサビのパートは高くて歌えない。
2)「C」で弾くと音程は楽になるけれど、押さえるコードに「F」がひんぱんに出てきて難しくなる。
の2点の理由です。
なぜacousticbombは「G」なのか? – もご覧ください。
前回はゆっくりとしたコードチェンジでしたが、サビのパートは1小節に2つコードが入るパターンがあって、ちょこちょことコードが変わります。
コードからコードの変わり目は演奏が途切れがちになります。これはまだ手の「型」(かた)が完成していない初心者の方は仕方がないことで、気にすることはありません。
かんたんコードにしてあるので、比較的楽でしょうが・・・。
さて、コードが途切れがちなところは、スムーズにつながるまで練習してつなげる部分です。 その部分を重点的に何度も弾きましょう。
脳と神経と筋肉がそのコードチェンジの型を覚えてしまえば、技術レベルのワンランクアップです。大したものですから。