【日本一わかりやすい】ギターコードの押さえ方表(無駄なコードは覚えるな!)耳コピも夢じゃないよ!

★日本一わかりやすいギターコードの押さえ方表

ギター初心者の皆さん。ギターの第一歩はコードなのですが、コードを覚えるのって大変ですよね。

下の図は「コード譜」と呼ばれる、歌詞にコードを当てはめた楽譜です。

コード譜

歌詞の上にある「碁盤の目の上に黒丸(●)が書いてある絵」を「コードダイヤグラム」といいまして、それぞれのコードの押さえ方を表しています。

この絵の上にあるアルファベットがそのコードの名前となっています。

さて、これだけを見ても、ギターを始めたばかりの方は弦の押さえ方そのものがよくわからないと思います。

また、ネットで「コード表」とググると「世界一見やすい・・・」とか「音が鳴る・・・」などのサイトがありますが。

私に言わせれば「そんなコード1年に何回使うんや??」です。

めったに使う事の無いコード まで載せてあってややこしい事この上ない!

ギターレッスンの東北の巨人 〇林氏のコード表はオリジナル表記との事ですが、、、
「よく作りましたね・・・」わかりにくい。これならAmazonさんでコードブックを買ったほうがいいと思います。

そんなこんなで、このページでは

1)本当に使うコードだけに厳選します。○○sus4 ○○add7のようなジャズギターでしか使わないようなコードは説明から省きます。

2)どの指で押さえればいいのか、図と写真で表現します。たいていのコード表は「どの指で押さえるん???」 すごく不親切ですから。

3)弾き語りで主に使うコードは次の2つのグループのコードでほぼすべての曲をカバーできます。(ギター歴50年以上の私が言うのですから信頼してくださいね!!)

 ①キーが「G」のコードのグループ

 ②キーが「C」のコードのグループ

 ※「キー」とは歌うときに「キーが高い」とか「キーが低い」とか言うときの「キー」です。

この3つのキーのコード群を覚えておけば、ほぼすべての曲が弾けます。

疑問)
 そもそも「ギター」「キー」って何なの? って疑問ありますでしょ?

(回答)
 音階って、ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド って8つの音があって、最初のドから最後のドまでをひとくくりとして「1オクターブ」って呼ぶのを小学校で習いました?? よね。
(厳密にいうと、それぞれの音の間に入る半音があるので正確には13個・・・って突っ込む人います)

 歌を歌うときは、この8つある音のどれを基準にして(これがキー。そのものずばりkey-鍵となる音なんですね)歌ってもオーケーなんです。
 ただし楽器(この場合ギター)は基準の音が変わると、押さえる弦の位置やコードの場合はコードの形を変えないと伴奏ができないのです。面倒ですね。

さらに言うと、半音下げるのに今弾いているコードが「C」だとしましょうか。 「C」の半音下のコードって「B」なんですね。これが、とっても押さえにくい「訳あり」コードなんですよ。

なので、ここらへんでつまずくとギター挫折者が一人誕生してしまう訳です(残念!!)
大丈夫です。 そのために比較的押さえやすい3つのコードのグループを設定しているんです。

(疑問)
 なぜ2つもキーを覚えないといけないんでしょうかっ?

(回答)
 弾き語りの場合、歌おうとする楽曲のキーと自分の音域のキーが合わない場合がありますよね(高すぎる・・・とか逆に低すぎるとか) カラオケのリモコンならアップダウンのスイッチで半音ずつ上げ下げできますけど。
 ギターもカポタストというアタッチメントで半音づつのアップはできるのですが、残念ながらダウンが出来ません。

(カポタストって何??って思った方・・・。これです↓ 洗濯ばさみ的)

カポタストを装着した状態


 キーを上げたい場合は、コードはそのままでこのカポタストの位置を上げて(ギターを抱えたあなたから見て右の方へ)いけばいいのですが、キーを下げたい場合はカポタストの下げしろが無ければ、弾くコードそのものを変えて下げてやる必要があるのです。 


 ・・・多分この話、難しいですよね? のけぞるあなたが見えるようです。まあ、わからないところは後回しにして本題のコードの押さえ方を説明します。

3)コードの押さえ方を、コードダイヤグラムだけではなく、実写(正面からと上から)も合わせて説明いたします(特に正面からだけだと、どこを押さえてるのかさっぱりわからないケースが多いので)

4)その前に「コードダイヤグラム」の見方を簡単に説明しておきます。長いので今後「ダイヤグラム」とさせてください。

「ダイヤグラム」はギターの指板(しばんと呼びます。弦を指で押さえる部分です)を視覚化した表ですが、下の図に記載されたような決まりがあります。

①どの弦をどの指で押さえたらいいのかが表現されています。 弦を押さえることを押弦(おうげん)と言います。覚えておいてください。

②ギターコードの押弦を理解するのに、「ダイヤグラム」だけではわかりにくいので、当講座では別途に画像を「正面から」と「上から」の2パターンで掲載しています。

③コードは必ずしも6本の弦を全部一度に弾くという事ばかりではありません。
下のダイヤグラムで言うと〇印の弦は弾きますが、✖とされた弦は弾きません(どうするかと言うと、最初から弾かないか「ミュート」という手法で、弾いても音が出ないようにします。

※ミュート 弦を弾くのですが音がしないようにするテクニックです。軽く指を添えたり手のひらの一部を弦に添えたりします。

④フレットを押さえるとは
 フレットはギターの指板の上に埋め込まれた金属の金具です。上の図で中指は4弦の2フレットを、薬指は5弦の3フレットを押弦しています。
〇フレットを押さえるとは、「〇フレットのすぐ左隣(自分から見て)を押さえる」、という事です。

5)後回しにしましたが、

なぜ3つもキーを覚えないといけないんでしょうかっ? の続きです。

まずは、コードの名前のアルファベットについて説明します。なんでコードってアルファベット
の名前なんでしょうね?

下の二人の会話を見てください。

ギターコードの名称に最初にくっついているアルファベットは「ドレミ」の音階を英語風に言い換えたものなんです。日本が戦争に勝っていたら、「Cコード」は「ドコード」だったかも??

さて、コードで弾き語りするときの「あるある」をこの二人に演じてもらいます。

という事なんですけど、伝わりますか? 同じように「D」のキーの場合と「C」のキーの場合も
作りましたので下のリンクからご覧くださいね。

キーが「c」のコードで始めた場合のカポタストの動き

では、基本の2つのキーのコードの押さえ方を解説します。
それぞれのコードグループの説明にジャンプしてください。

①キーが「G」のコードのグループ

G Am A7 Bm B7 C D7 E Em E7  

②キーが「C」のコードのグループ

C Dm D7 Em E7 F G7 A Am A7 

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