「いとしのエリー」ギターコード弾き語り 2級 レッスン1

サザンオールスターズ「いとしのエリー」の中級レッスン(2級)、その1です。

中級では省略型の「かんたんコード」から正規のコードにステップアップしましょう。

コードが一部正規のコードフォームに変わります。

1)G(薬指基調)

1弦の3フレットを薬指で押えるフォームの「G」です。薬指1本で押えていた「かんたんG」に5弦と6弦を足したフォームですね。「G」にはもうひとつのフォームがあってこの薬指で押えるところを小指で押える小指基調の「G」もあります(下の図)

・G(小指基調)

どちらが押えやすいですか? 今回の曲はAm→D7→Gとコードがチエンジしていきますが、この時には前述の薬指基調の「G」のほうが、チエンジしやすいです。

G→Cなんてコードチエンジだと、小指基調のGのほうがやりやすかったりして、どちらも押えられるようになっていると便利だという事です。

2)準かんたんBm

正規のBmは2フレットをバレーします(下の図)。でも私は上の準かんたんコードのBmをお勧めします。

3)正規C

一般的な正規のフォームの「C」です。正規なのに6弦は弾かない「×」マークですね。私は6弦3フレットも押えますが。(昔の教則本ではそうだったんです)

4)Am7

これは3級でも押えました。押えやすくて響きのいいコードです。

5)正規A7

このコードもおなじみですね。
では、実際の演奏を動画で確認してみましょう
いかがでしたか?
私のキーだと若干低い感じがします。あと2フレットくらいカポタストで上げてもよかったかなと思います。
ちなみにこの場合半音で2個上がるのと、G → G♯ → Aとなります。
 
ストロークについての説明をしています。
この曲はダウンダウンのシンプルなストロークが似合う曲ですが、動画ではこれに加えて少し手を加えてストロークで弾いてみています。
 
最初は、少しでもこのようなひねったリズムを入れると、とたんに歌がついてこないものです。気にしないで続けていると慣れてきますので心配ありません。
「いとしのエリー」2級レッスン 次のステップは準備中です。

サザンオールスターズ 動画レッスン 目次

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